
香川県最大の多目的ダムである椛川ダム(高松市塩江町)が30日、本格運用を開始しました。
椛川ダムは香川県が総事業費約463億円をかけて建設したダムで、総貯水量は1056万立方メートル、堤防の高さは88.5mで、県内最大の多目的ダムです。
椛川ダムでは、2021年3月からダムをに水を貯めて安全性を確認する「試験湛水」を行っていて、2026年7月2日に最高推移に到達し、7月10日に平常時の満水位まで水位が下降しました。その後、貯水時にダムからしみ出す水の量やダム本体に歪みがないかなどを確認したところ、異常は認められず十分な安全性が確保できると分かったため、本格運用開始の判断をしたということです。
これまでの試験湛水はダムの安全性の確保を目的に行ってきましたが、本格運用の開始に伴って日常的な水道用水としての利用などが始まります。香川県によりますと、高松市内への水道用水として1日あたり最大9000立方メートルの供給が可能になります。