
全国各地のチームが郷土料理をヘルシーかつ現代風にアレンジしたレシピで競う「ご当地タニタごはんコンテスト」の全国大会に、津山市の美作大学の料理サークルの学生やOBが結成したチーム(美作大学調理師会)が、出場することになりました。 11月28日に、東京で開かれます。
提案したレシピは、瀬戸内市の郷土料理で、炊き込みご飯に酢を混ぜ込んだ煮込み寿司「とどめせ」をアレンジしたものです。
「とどめせ」の起源は、鎌倉時代にさかのぼるとも言われ、かつて栄えた備前福岡「福岡の市」で、高瀬舟の船頭たちに出された炊き込みご飯に、酔った武士が酸っぱくなった「どぶろく」を入れたところ、おいしくなったのが起源との説もあるようです。「とどめせ」は「ばらずし」のルーツとも言われています。
チームは、「とどめせ」に、牛の骨周りの肉をそぎ落とした津山名物「そずり肉」を使うレシピを考案しました。
コンテストは、日本の食文化の原点ともいえる郷土料理が少子化などを理由に次の世代につながっていないことを受け、現代風にアレンジして受け継いでいこうと、タニタなどが毎年開いているものです。
2026年は全国から96チームが参加。書類選考を経て、津山市の「美作大学調理師会」など10チームが全国大会に出場することになりました。