
大規模災害の際、遺体や遺族と向き合う人たちのストレス対策などを学ぶ研修会が29日、高松市で開かれています。
香川大学の防災チームが主催し、自治体や警察、消防などの職員約40人が参加しました。
香川大学の研究員で元消防士の笠井武志さんは、東日本大震災の際に遺体や遺族への対応業務にあたった宮城県気仙沼市の職員へのヒアリング結果を紹介。
職員自身も「被災者」である過酷な立場への配慮が必要だと話しました。
(香川大学研究員[元消防士]/笠井武志さん)
「(気仙沼市では)一度全職員を(各家庭に)帰して、それで状況を確認して、また出てこさせた」
また、特定の職員に負担を集中させないことや、持続可能なスケジュールを確保することの大切さを訴えました。
(参加者[消防職員])
「さまざまな行政機関が絡んだ時に、どういった仕事をしているのか知らない部分が多い(と感じた)」