
小型ロボットなどが店の中に笑顔を増やし万引きの抑制につなげる、そんな実験が高松市のホームセンターで始まりました。
(記者リポート)
「ホームセンターは広くて、人目が届きにくくて薄暗い場所があります。今回そういった場所に小型ロボットなどが設置されました」
記者 「おはようございます」
ロボット 「おはようございます。僕、みんなの笑顔がエネルギー」
香川大学などは、高松市のホームセンター、西村ジョイ成合店の店内5か所にタブレットと小型の人型ロボットを設置しました。
小型の人型ロボットが笑顔を作るように呼び掛けると、タブレットではカメラに映った人の口角の上がり具合などをAIで解析。笑顔の度合いを1000点満点で瞬時に測定します。
実証実験は1カ月間実施されます。
2日朝のスタッフの朝礼には万引き対策の専門家が参加し、スタッフ自身も笑顔を意識するよう呼び掛けました。
(万引き対策専門家/伊東ゆうさん)
「ロボットを入れて笑顔認証があることで店の雰囲気を明るくする。暗い所より明るい所の方が悪いことをしにくい」
早速スタッフも笑顔づくりにチャレンジしていました。
(西村ジョイ成合店/石川昭 店長)
「今回取り組みを通じてお客様に笑顔を伝えていくと、万引きも減っていくといいと思います」
香川大学と香川県警は2010年から万引き防止に関する研究や防犯活動に取り組んできました。
今回の実験は明るい雰囲気を作ることで、犯罪などを未然に防ぐことを狙っています。
(香川大学教育学部/大久保智生 教授)
「万引き対策において一番重要なのはホスピタリティティと言われている。ぜひ、皆さんに笑顔になってもらいそして明るい店を作ることで、万引き防止につなげたい」