
岡山市議会が2026年2月から3月にかけ「岡山市ゆかりの偉人」の認知度調査を行い、とくに小中学生にあまり知られていないと指摘。市に「取り組み」を求めました。
調査によると、トップは高校生以上の一般と小中学生ともに、五・一五事件で命を落とした元総理大臣・犬養毅。一般の認知度は95%を超えています。
小中学生では、次いで、児島湾干拓事業に取り組んだ藤田傳三郎(37.2%)、江戸時代の蘭学者の緒方洪庵(31.5%)、日本人女性初のオリンピックメダリストの人見絹枝(16.8%)、明治時代に来日し児島湾干拓事業に従事したオランダ人技師のローウェンホルスト・ムルデル(15.0)などとなっています。
2位以下では、時代や学校の授業を反映してか、顔ぶれがかわります。
そんな中、岡山市議会の特別委員会は、「郷土の偉人」がとくに小中学生にあまり知られていないと指摘し、市に「取り組み」を求めました。
岡山市議会の「歴史・文化をいかしたまちづくり調査特別委員会」の松田隆之委員長らが大森雅夫市長に提言書を手渡しました。
提言書では子どもや若者に郷土の歴史を伝える教育の拡充を求めています。
また、市内の歴史的建造物や文化財を観光資源として活用するためトイレや駐車場などの整備を計画的に進めるべきだとしています。
(岡山市議会 特別委員会/松田隆之 委員長)
「市の施策としてそれ(歴史や文化)を広めていくことが今必要ではないか」