前衛芸術家の草間彌生さんが8月14日、東京都内の病院で亡くなったことが27日分かりました。
香川県の直島のシンボル、黄色い「南瓜」のオブジェは草間さんが手掛けたものです。多数の作品が展示されている直島は、草間さんの作品により“アートの島”として国内外に知られるきっかけにもなりました。
「ベネッセアートサイト直島」を運営する福武財団の福武總一郎名誉理事長は、「草間彌生さんは、現代美術の分野において国際的に多大なるご功績を残され、 その作品は常に深い愛情に満ちていました。作品を通じて示された豊かな感性と、人や自然への深い眼差しは、 これからも多くの人々の心に生き続け、直島を訪れる方々に感動を与え続けることでしょう」と悼みました。
また、ベネッセコーポレーションと福武財団が展開する「ベネッセアートサイト直島」も「草間氏の作品は長年にわたり瀬戸内の自然の中で 多くの人々に親しまれ、今や直島の風景を象徴する存在となりました。草間氏の作品をこの地でお預かりし、世界中から訪れる方々に作品との出合いの機会を ご提供できていることに、深く感謝しております。私たちはこれからも、その作品とそこに込められた思いを大切に守り、 次世代へと受け継いでまいります」と哀悼の意を表しました。