
配管むき出しの外観が目を引くお店のテーマは倉敷にある水島コンビナート。店内も滝が流れていたり、和も取り入れて畳の席もあったり。工場と和モダンが共存する独特の世界観です。
ベースはイタリアンですが、「何のお店か分からない方もいらっしゃるのかなと思います」と料理を手掛ける上杉貴宏シェフ。ジャンルの壁をぶち壊したユニークなスタイルがこの店の魅力です。


メニューはピッツァにパスタ、スイーツまでイタリアンの王道がずらり。でも、一番人気は意外にも「.KOMBINAT名物 黒毛和牛のシュラスコ」(3100円)。低温調理でじっくり火入れし、肉のうまみを引き出した柔らかい黒毛和牛。バターの香りが食欲をそそるお店の名物です。
シェフのこだわりは低温調理。「和牛そのものの味を楽しんでいただくよう仕上げています」。薬味はわさびがおすすめだそう。さらにうれしいのが、お客さん自身がテーブルで切り分けるスタイル。薄切りにするも、豪快な分厚さで頬張るも、自分の好みで選べるのが醍醐味です。
テーブルを囲んで、みんなでワイワイ切り分けながら食べる時間そのものがごちそう!
このお店らしさ全開のスイーツが「未完成コーヒーゼリー」(800円)。メニュー名はコーヒーゼリーですが、サーブされたお皿に見当たらない……。
実は急須に入った温かいコーヒーゼリーを冷たいお皿に注いで2分、目の前で固まる不思議なスイーツなのです。固まったら上にかき氷をトッピングして――。アイスもクッキーもすべて専属パティシエの自信作です。
ちょっと苦めのコーヒーゼリーにホイップクリーム、そこにかき氷のガリガリ感が絶妙のバランスです。見て、作って、食べて楽しめる新感覚のデザート。テーブルに歓声が上がるのが目に浮かびます。
(2026年7月2日放送 「ヒルペコ」より)

