溝渕珠能(香川県高松市生まれ)は、物を見ること・鑑賞することを問い直しながら作品を制作している作家です。その原点には積み木と月見があります。溝渕は、さまざまな色や形の積み木を積むことによって変わる物の見え方、月と自分がただ存在して見つめあうような関係性、それらの言語化困難な感覚を作品制作によって掬い上げます。
本展示では、溝渕が近年取り組んでいる立体作品を中心に新作の絵画などを紹介します。物と出会い、見つめあうことでささやかに変化する物と物、物と自己、あるいはそれらを取り巻く環境との関係をお楽しみください。
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